三輪山登拝の記事に書き忘れていた小ネタ集です。
【朝一のお参り】
三日目の朝6時、Kさんのお誘いで大神神社の早朝参拝をしてきました。
台風が過ぎた後ということもあったのですが、やはり早朝の空気はとても凛としていて爽やかでした。
神社は朝に参拝に行くと気持ちがいい、という話は聞いていましたが、こんなにも清々しいとは思いもしませんでした。
【二日目の眠気】
中編で書いた通り、二日目は異様な眠気に何度も襲われ、布団に入っては起きてを繰り返していました。
途中、女将さんがコーヒーを淹れてくれた時に何回か呼びかけてくれたらしいのですが、全く気付きませんでした。
普段は物音や呼び掛けには目を覚ますタイプなのですが…。
【台風が気にならなかった】
今回は台風19号が接近、上陸していたのに、実は全然気になりませんでした。
初日に三輪に到着した時も、登拝のことでワクワクしていて台風のことを考える余地が無く。
二日目に台風が上陸した時も、確かに桜井市が強風域に入っていたのですが、宿がある三輪は風と雨はあるけど全く強くなく。
おばんざいを食べた料理屋の女将さん曰く、三輪は台風が来ても被害が出るyぷな強さの雨風は滅多にないと言っていました。
三輪山が地域とそこに住む人々を守っているのでしょうね。
【三輪山への畏敬の念】
お宿、料理屋さん、喫茶店…など、三輪に住んでいる人々とお話をさせていただく機会に恵まれていた今回の旅行。
お話をした地域の人たち全てに共通していたのは、大神神社ひいては三輪山に対する畏敬の念でした。
三輪山の神様のおかげ、巳さま(白蛇)のお力、龍の巡り合わせ…など、言い方は違えど、三輪に住む人たちは三輪山やその神々に対する感謝と信仰心を確かに持っていました。
見えない存在への感謝が巡り巡ってご利益となり、三輪の地で平和に暮らしているのかもしれません。
【類は友を呼ぶ】
二日目にお会いした大阪から来たHさん。最初お会いした時に、腕にラピスラズリのブレスレットをしていたので、もしや…と思ったら、やはり見えない世界を信じる人でした。
Hさん自身は不思議体験を沢山されていて、白蛇で災難を避けたこと、お子さんのことで神様かた応援を受けたこと、野崎遊河童さんから譲り受けた龍の置物を京都の金継ぎで修理したらそのお店が大繁盛したこと…二日目の夜に焼酎を呑みながら話をしてましたが、どれもが本当に不思議な話ばかりでお酒も進んだのを覚えています。
霊的な体験をする人には、霊的な体験をする人が引き寄せられる。類は友を呼ぶんだなあ、と実感しました。