上の存在と交信を始めた時から現在まで、多くのメッセージを受け取ってきました。そのメッセージの多くには「一貫性」があることに最近気づいたのです。
それは「バランスをとる」ということ。
一方に入れ込みすぎず、かといって片方にも入れ込みすぎない。
晴れの日には晴れの日の良さがあり、雨の日には雨の日の良さがある。
恐怖と苦しみがあるから、愛と感謝のエネルギーを享受できる。
例えば、僕はポジティブな性格が必ずしも良いとは思いません。毎日ニコニコ前向きに、というのは確かに良さそうに思えるのですが、嫌なことが起こって無理にポジティブになってしまうと、ただの痩せ我慢になってしまい、心の中にあるネガティブな気持ちを更に増長させてしまうのです。嫌なことがあったら、ネガティブになっていいのです。自分を見つめる糧にして、十分に悲しんだら徐々に浮上していけばいいのです。ちなみに、いつまでもネガティブでいても前に進めませんよね。
ネガティブにも「必要なネガティブ」があり、ポジティブにも「不必要なポジティブ」があるのです。
ただし、この3次元に生きる人間にとって、完全にバランスをとるということはほぼ不可能のような気がします。
そもそも我々は全てバランスの取れている調和の世界にいた時に、「偏りを体験してみたい」という想いでこの地球(や地球と似た惑星)に誕生しているからです。勿論、これだけが理由ではないですが、そのうちの一つではあります。
今世、地球で生まれて生きてきたことで、「偏り」を多く体験してきたことと思います。もし、もうその体験を魂が十分に体験したと感じたら、遙か高い次元に向けてバランスをとる方向に進めていけばいいのです。完全な中庸はできなくても、そこを目指していけばいいのです。
陰にも陽があり、陽にも陰がある。
人は生まれるから死に、死ぬから生まれる。
振り子のように揺れ動き続けるのがこの地球上における魂の旅なのですが、その揺れ幅が徐々に小さくなり、真ん中で完全に静止した瞬間こそがあなた方の世界で言うところの悟りなのです。
すごく心に響くー。
確かに、何か後ろ向きやマイナスの考えをついつい否定しがちだけど、物事には、陰と陽があり、
私達はいろいろな感情や体験を味わう為にこの地球に来たのですまんね。
改めて、確認できて良かったです。
コメントありがとうございます!マイナスなことも最初は悲しいけれど、時間が経つにつれて起こった意味が分かってきますよね。あの世に持って帰れるのは感動と経験なので、それを得るために地球に生まれたのでしょうね。