鑑定ではその時に強く出ている前世を視るのですが、この前世というのは厳密に言うと「今の自分と波長が合っている存在」です。
例えば、お金に困っている相談者だったら階級制度のある国で身分の低い日雇いの労働者が出たり、職人さんだったら同じく職人さんが出たりします。前世の特徴を伝えると、性格が似ていたり、今世での家族がいたりして妙にリンクすることもあります。
ちなみに前世は固定ではなく何百何千といます(しかも地球外の前世も)。そして来世もまた然り。鑑定の時にはエネルギー的に強く引き合っている存在をピックアップします。
前世、来世というと過去、未来と思いがちですが、実はこれらは「今」という時間軸に存在しています。過去ー現在ー未来という三次元的な考えでは中々イメージがつきにくいかもしれませんが、この世には「過去」も「未来」もなく、「今」の瞬間しか存在していません。「今」の瞬間に黒船が来航したり、鎌倉幕府が開かれたり、「今」の瞬間にコロナが収束したり、宇宙の存在とのオープンコンタクトが始まったりしているのです。
頭の中にある「過去の記憶」や「過去の事実」というのは、「今のあなたが”現在”認識しているだけのもの」です。
そしてこの世はパラレルワールド、平行宇宙なので、様々な過去と未来が「今」存在しているのです。第二次世界大戦が起こらなかった世界や、冷戦が2000年代に入っても続いている世界も「今」存在しています。パラレルワールドに移動するときは今と似通った別の世界に移動するのですが、たまにかなり違う世界にいつの間にか移動することもあります。
三次元という「制限」がある地球では中々難しいかもしれませんが、今後アセンションを迎えて次元上昇を果たすと、過去ー現在ー未来という一直線の時間軸という考え方は大きく変わり、「今」の瞬間に過去と未来が存在するということが当たり前の世界になるのです。
「起こった事実」は三次元的な見方では書き換えることは大変難しいかもしれませんが、「起こった事実の視点を変える」ことは三次元でもできます。「お金を盗まれて悲しい」というものを「お金を盗まれてありがたみがわかった」という教訓に書き換えることができます。「仕事を失って悲しい」というものを「もっと自分に合った仕事を選ぶ権利を与えられた」というやる気に書き換えることができます。
書き換えることで波動を上げ、より「本来の自分」に戻っていくのです。
時間とパラレルワールドの定義わかりやすくて面白いです。
それと三次元の捉え方、お金がなくなったり、失職とはシビアで辛いですが、捉え方を変えることで、自分軸も持ちながら共存することができるんですね。(*-ω-)
ありがとうございます。定義に関しては自分でも模索しながらですが、自分なりの解釈を確立していきたいです。