※こちらの記事に記載されている内容、効果、影響、結果等は個人の感想です。同様の、あるいは、類似したセッションを受けたりイベントに参加したりしても記載されているようなことが起きるとは限りません。
前回の記事の続きです。
鞍馬寺と貴船神社への参拝を済ませ、大阪市内にやってきました。
18時の鑑定開始だったのですが、現地到着は16時と、かなり余裕をもって着くことができました。
今回は遠方での鑑定会の参加となったので、鑑定会場の近くのホテルを予約しておきました。鑑定開始までホテルで待機。2,3分前に現地に到着し、前の方が終わって氷室さんの準備が整った後、鑑定が始まりました。
前回は2019年12月の末だったので、約8か月ぶりの鑑定です!
今回の透視画はこのような感じになりました。

【不動明王様】

お遍路に行く前、そしてお遍路中とその後も、ありがたいことに度々ご縁をいただいている不動明王。
一番印象的なエピソードを鑑定中にシェアさせていただいたのですが、それはお遍路中にとあるお寺の宿坊に泊まったときのこと。神社やお寺って、良い存在もいれば、少し距離を置きたい(言ってしまえば悪い)存在もいるんですね。このことに関しては氷室さんも同じ意見でした。
そのお寺も、チェックインした後から就寝前になるまでずっと、嫌な感じ、見られている感じがしていて気になっていました。就寝するときになってもその嫌な感じが収まらなかったのです。
でもその次の日には、また歩かなくてはいけません。少しでも早く寝て体力を回復させなければいけないのに、全く眠れない!
どうしよう、と思っていた矢先、ふと不動明王にお願いをしてみようと思ったんですね。「不動明王様、お願いします。このジロジロ見てくるやつや嫌な雰囲気をまとっている存在を焼き払ってください!」と心の中で唱えました。
そうしたら一瞬のうちにその嫌な感じが完全に消えて、すぐに眠ることができたんです。おかげで翌日はよく歩けました。
「〇〇さんの場合、その「お不動さん」って唱えるだけでそのエネルギーに繋がれるから、お不動様の真言を唱えずとも、そんな風に助けてください、って言うだけで繋がれるんでしょうね」と、氷室さん。
あの時は早く寝たくて、そして何より嫌な存在から離れたくて必死だったせいか、インスタントに不動明王のエネルギーと繋がることができた、ということがわかりました。そっか、エネルギーが繋がったのか、とあの不思議な現象の仕組みがわかり、妙に納得しました。
世界の宗教には、ご真言以外にも、天使、龍、仏、神、精霊…などと繋がるために色々な言葉や祭事などがありますが、それをすっ飛ばすこともできるのかもしれません。勿論、そういった儀式は大切なものなので疎かにしてはいけませんが、どうしてもそれができない状況の場合、その存在の名前でつながる、イメージでつながる、っていうことも可能なのでしょう。
不動明王は一般的なイメージだと、幼児体型のムチっとした体つきで睨みをきかせていますが、僕の視える不動明王は腕だけで熊を仕留めそうなくらいの筋肉質で、厳つい顔だけど、この絵みたいにニヤッとほほ笑む少しチャーミングな所もあります。
余談ですが、youtubeでお寺や神社を霊視している人がいるんですが、あれってどうやってやってるんでしょう…悪い存在にチャンネルを合わせてしまう僕の心が未熟と言えばそれまでかもしれませんが。
【大天使ミカエル】

以前にもこのブログの記事で書きましたが、大天使ミカエルと不動明王は同じような感じがしていました。
それを氷室さんに聞いてみたら、「そうですよ。どちらも火の精霊で、動のエネルギーです」というお答えが。どうやら当たっていたようです。
僕「ミカエルって剣を持っていて、割と好戦的ですよね」
氷室さん「そうですよ。実は一番人気のある天使だけれど、一番天使らしくない、というか。でも魔王ルシファーと双子の兄弟ですから、なんだかとっても複雑な立場でもありますよね」
ミカエルとルシファーって双子の兄弟だったんですね。知らなった…。というか、双子なのに一方は天界、もう一方は魔界って、なんだか複雑な家庭環境すぎますね。
「勝負事のときに人間が祈りたいのは、こういうミカエルだったり、不動明王だったりするじゃないですか。勝ちたいから。そういった意味でも似ているんでしょうね」と、氷室さん。確かに、どちらもここ一番のときに祈る対象のように思えます。
【インド系ジプシーの前世】

最近、自分の周りでインド関連の情報が続々と集まっているんです。このブログでも紹介したヘナもそうですが、仏教関連の情報もそうですし、パラマハンサ・ヨガナンダの本とかも買ってしまい、なんだか生活にインドが入り込んできています。
これはインドに呼ばれているのかな、とも思ったんですが、正直、申し訳ないんですが、インドは今のところ全然行く気になっていません。
いや、それこそ、お釈迦様が悟りを開いた国でもあり、経済的に成長し続けている国ですし、何より世界最古の宗教と言われるヒンドゥー教がある国だし、数学が強くて0の概念を生み出した素晴らしい国なのですが…治安や衛生面が気になってしまい、行く気になれないんです。シンガポールのリトルインディアは全然問題なかったのですが、あれはシンガポールだから行けたのでしょう。
そういったインドがらみの現象が多いせいか、インド系のジプシーの前世が引き寄せられたのかもしれません。この方はジプシーなので占いや芸をしながら旅が中心の人生を送っており、各地を放浪としていたみたいです。
個人的には、今後、そういった旅中心の生活をして、旅で気づいたことをこういったブログや、もしできれば本みたいな形にして発信できたらなと思っています。
氷室さん「OSHOって知ってますよね。そのOSHOがつくった高級瞑想リゾートがインドのプネーにあって、西洋人が多く来るところです。清潔で食事も美味しいところですよ。そこならどうですか」
僕「う~ん………….(無理やろなぁ)」
氷室さん「インドも行くことになりますよ、と上の方は言ってますけどねぇ」
僕「嫌~…だ~…(絶望)」
氷室さん「あははwww(爆笑)」
インドに行くのはまだまだ先になりそうです。
【日本の僧侶】

弘法大師ガチ勢だった日本の僧侶の前世。
この人も、インドのジプシーの前世と同じように、旅をする人生を送っていたとのこと。当然ながら、四国八十八か所も回っていたのでしょうね。
今までの透視画鑑定を見ていくと、毎回最低一人は宗教関係者が出てくるのですが、今回も出ました。弘法大師が心の支え、ということは真言宗のお坊さんでしょうか。最近、お遍路に行ったせいでしょうか。真言宗にも興味が出始めてきました。改宗する気はないですが。
ジプシーと僧という、なんともスピリチュアルな組み合わせですが、やはりどこか霊的な悟りを過去世でも求めていて、現世でもそういった旅をしていくのかな、と思いました。
【オーラの色】

今回は、精神性の紫、知性的精神性の青紫、慈愛の緑、内観と悟りの銀でした。銀色の正中線も出ています。
【メッセージ全文】
〇〇様の背後には、不動明王様と大天使ミカエルに代表される動のエネルギー、火のエネルギーが見えています。これは浄化、変化、そして激動と変容の象徴であり、この世界のエネルギー変化にあわせて〇〇様自身もまた大きく変化していることを表しています。
「これから〇〇様が引き受けていく相談内容は商談や、心の在り方が中心になり、資本主義社会からより霊的世界へと移行していくこの時代に(精神的ルネッサンス)人々の心の変容を助けていく一員となっていく方です。」とのことです。
前世のひとつと思われるインド系ジプシーの男性と、弘法大師様が生涯心の支えだった日本の僧がいます。旅の中で気づくというプロセスが共通しています。
現在のオーラは、精神性の紫、知性的精神性の青紫、慈愛の緑、内観と悟りの銀です。
そして今回のメッセージ全文にもあったのですが、「ビジネスの相談を受けようになる」と氷室さん(を通して上の存在)から言われました。ビジネス関連のメッセージに関しては、実は初めての鑑定の頃から継続的に言われていました。
今までは教師として働いていて、ビジネスや商業とはまったく縁のない世界で生きてきたので、正直ピンとこないです。
「一人ひとりの恋愛相談や悩み相談よりも、経営者やリーダーに助言をすることによって、そこから更に下にいる人々に影響を与えていくことができるから、その方が効率がいいのでしょうね。資本主義というモノを奪ってため込むという考えから、アイヌや古代の多神教のような考えを復興(ルネサンス)させて、それを広めるという役割があるようですよ」
という、なんとも壮大なメッセージをいただきました。
夢中で話していたら、1時間を少しオーバーしてしまいました。それでも、限られた時間で一気に描き上げる氷室さんは本当にすごいな、といつも思います。
鑑定も終わり、なんだか嬉しい気分になりながらホテルに戻りました。
ホテルには大浴場や露天風呂があり、ゆっくりと風呂につかりながら、今回の旅を色々と思い出していました。自分にとって楽しい、面白い、心地よいものを詰め込んだ旅。すごく充実してリラックスできる旅になりました。
翌日の8月7日(金)の朝、ホテルをチェックアウトして、新大阪まで出て新幹線に乗り、無事に帰宅することができました。
夏休みの旅行はこれにて終了。また旅に出たいです。
コメントをどうぞ