本題に入る前に嬉しい報告があります。
Tomokoさんという方が鑑定を受けてくださったのですが、その感想をご自身のブログで記事にしてくれました!
ブログ記事はコチラです。Tomokoさんありがとうございました。ブログから溢れる女神感が半端ない。
ここ最近ブログで僕の鑑定を記事にしてくださった方々からのご報告をいただいています。嬉しいし、何より今後の励みになります!ご報告は随時承っておりますので、ブログに掲載された方はご連絡をお願いします。
3月27日(土)の透視実践講座で一部お話したことになりますが、今回は僕が初めて見えない世界を知覚したときの話です。
2016年11月のとある日。仕事を終えて夕食を終えて、当時住んでいたアパートから車で5分くらいの所にあるコメダ珈琲で一服していました。しばらく読書をしたりまったりした後にお会計をして、駐車場にある自分の車に向かっていた、正にその時。
「電話して」
という声が聞こえてきたのです。聞こえたというよりも、頭の中にとてもクリアに響いてきたという表現の方が適切かもしれません。
実は当時、アマチュアではなくプロ占い師としてデビューをしようかどうか迷っていました(ご存知ない方もいると思うので説明すると、実は僕は元々、占術畑出身なのです。西洋占星術、タロット、手相、宿曜を主に扱っていました)。教師という堅い仕事をしているのに、それは難しいよなぁ、等と思っていました。
そんな最中、コメダで茶をしばいていたときに、「あそこの占い館で働いてみたいなぁ~」とちょうど思ってました。そして駐車場に出て、肌寒くなってきた空気を感じていた月明りの下で、声を聞いたのです。
なんだ今の…と思いながら、気にしないことにしよう、と無視して運転席に座ってエンジンをかけようとしたのですが、あの穏やかだけれど力強い声が強く印象に残っていたのです。
これはつまり、そういうことなのかな。
そう思った次の瞬間、スマホで占い館に電話をかけ、翌月に面接、そして2016年12月下旬にプロデビューを果たすという結果になったのです。
これが僕が初めて実感した見えない世界でした。
いや、実は初めてではなく、それこそ物心がつく前には聞いたり見たりといったことをしていたような気もするのですが、成長と共にそういった感覚を意識しなくなりました。でも、2016年11月のあの日、突然その感覚が強烈に蘇ったのです。
目覚めの第一歩だったのかな、所謂スピリチュアル業界で言うところの「覚醒」なのかな、と今では思うのですが…如何せん、コメダの駐車場というなんとも言えない場所で、しかもドラマティックというよりも非常に凡庸な状況だったので、「〇〇神社で黄金色の龍が現れて使命を授かりました」とか、「生死にかかわる状況で突然光に包まれて覚醒しました」とか、「代々陰陽師の家系で不思議な能力があります」とか、そういった方々を精神世界の業界で見かけると少し羨ましくなることがあるのも事実。生死を分けるような状況になるのは勘弁ですが。
羨ましがったとしても、既に起こったことなのだから変えることはできないので、「透視に気付いたのはいつですか?」と聞かれたら先述したお話をして答えるしかないんですね。その度に「あ…なんかドラマ性が無いな」と思ってしまうこともあります。
ただ、スピリチュアル業界で言われている「覚醒」の体験は千差万別で、必ずしもドラマ性があるとは限らないのです。鮮烈な体験が無くてもいいし、それを期待するのも何処か目的が違うような気もするし。だから、他人と比べて地味な覚醒体験だったとしても、気落ちする必要はないのです。僕は実は引け目を感じていた時期が実はあるのですが、今では「ああ、みんな違うだけなんだな」と思っています。他人との比較(相対評価)と過去の自分との比較(絶対評価)は自分をいじめすぎない適度なレベルがちょうどいいのです。
そして覚醒というのは「今考えてみると、あれってそうだよな」と後になって振り返ると当てはまることもあります。そして覚醒は何回も起こる(OSみたいにアップデートする)ので、実はちょくちょく起こっています。そこに気付くのも自分次第なのかもしれません。
これは以前に透視画家の氷室さんが「この業界(スピリチュアル業界)には神社に行って一陣の風が吹いただけで自分が稀代の霊能者だと気付いた、と語る人もいる」と仰っていました。ちなみに実話とのこと。かなり極端な例ですが(そして個人的にはそういった方との接触は極力控えたいなと思ってしまいますが)、そういうことも起こり得るのです。ただ、それこそ本当にドラマティックな経験をされていて、そこにその方の説得力だったり力強さだったりが存在する場合も多々あります。
色々と話は逸れてしまいましたが、つまり10人いたら10人の覚醒体験は違ってくる、ということです。前述した通り僕もそれを実感する前は少し引け目に感じていた部分はありますが、そのような考え方に至って、そしてその後も数々の覚醒体験を経験してきて、若者風な表現で言うところの「有り寄りの有りなんだ~」と実感しています。
コメダ珈琲の駐車場よりもっと別の場所があったのではないのでは、と上の存在にクレームを入れたことがあるのですが、その点に関して特に返事が来ることはありませんでした…(遠い目)。
先日は気づきのあるセッションありがとうございました!
リンクまでして頂いて感謝です。
私も派手な覚醒がないので
はと先生も?!と読んで少し安心しました。
「有り寄りの有りなんだ〜」と「遠い目」が
感情がすごい伝わってくるし
表現がおもしろ過ぎて声出して笑っちゃいました!
Tomokoさん
先日はセッションを受けていただきありがとうございました!
こちらこそ、Tomokoさんのブログに拙ブログのリンクを張っていただき深く感謝です。
そうなんですよ~。派手さが無いんですよ。だから大衆ウケしないんです(笑
どんな形の覚醒でもアリなので、Tomokoさんも自信を持ってくださいね。