教祖様と自己犠牲メサイア

上の存在からしきりに「バランスを保つ」というメッセージが降りて来るし、鑑定に来た方や透視実践講座にいらした方々にも中庸の精神のお話をすることがあります。

じゃあお前は出来ているのか、という話になるのですが、胸を張って「出来ている」と言えないのが悲しい。というのも、バランスをとるってほぼほぼ無理ゲーなんじゃないのかな、と思っています。必ず偏りは出てしまう。だからこそ、極端にならなければ、少し偏ってはいても「まぁこれくらいだろ」というゾーン、つまりシーソーで言うところの真ん中付近を行ったり来たり、ぐるぐる回るくらいがいいのかなぁ、と感じています。

実は極端な人って魅力的に見えます。偏っているっていうことは個性があるっていうことですからね。極端を魅力にしている人ってうまいことバランスをとっていて、例えば超毒舌で売っている人は陰ですごく周囲に気を遣う人だったり、仕事場ではリーダーシップを発揮する人が家に帰ると一人の時間を大切にして気楽に過ごす人だったり。

でも、世の中には極端を通り越して「バランスを崩すレベル」になっている人もいます。そもそもシーソーが壊れてしまっている、というパターンですね。

精神世界でエネルギーワーカーやヒーラーやコンサル等といった癒す仕事をしている人がバランスを崩すとどうなるのでしょうか。僕は、男性と女性でパターンが分かれるのではないかな、と分析しています。

男性の場合、バランスを崩すと教祖様になる傾向があります。

  • 自分を崇める人のみで周囲を固め、そこに序列を作る。あるいはお互いに争わせようとする。
  • 排他的。自分以外の人物を信じないようにさせる。建設的な批評や批判ではなく、誹謗中傷をする。
  • 自身の現世利益に過度に固執し、やたら金!金!金!となる。最初は安い額を提示し、後で高額請求という詐欺まがいのことをすることも。
  • 満たされない気持ちを埋めようとして、金遣いが荒くなる、酒や薬を過剰に摂取する、あるいは別の教祖に依存する。

といった感じのことになります。外見の特徴として一番出るのは「目」で、どこか鋭くギラついている獰猛な爬虫類のような目に見えてきます。

女性の場合、バランスを崩すと自己犠牲メサイアになります。ちなみに自己犠牲メサイアというのは僕の造語です。特徴としては以下の通りです。

  • 貰う料金以上のサービスを過度にしてしまう。客側が不審に思ってしまうレベルの過剰なサービスをする。
  • 自分の体調を崩したり、生活水準を落としたりしてまでヒーリングを行う。
  • 客側が癒されていないのは全て自分のせいだと思い込み、その影響で精神的に大きく不安定になってしまう。
  • 依存心が強すぎる客や反社会性パーソナリティ障害(ソシオパス)の傾向がある客といったかなり手強い人物に寄生される。拒絶ができない。

やはり「目」にその特徴が現れるのですが、生気のない陰鬱とした亡霊のような目をしています。

ちなみに、男性の自己犠牲メサイアも、女性の教祖様も見たことがあります。そのため身体的な性別というよりも、男性性、女性性という見方の方が正しいかもしれません。男性性が強い人がバランスを崩すと教祖様に、女性性が強い人がバランスを崩すと自己犠牲メサイアになるのでしょう。

鋭い方なら気づいたかもしれませんが、教祖様の方は「過度に自分本位」になっていて、自己犠牲メサイアの方は「過度に相手本位」になっています。過度になりすぎて、シーソーが壊れて、暴走してしまっているのですね。

では、そうならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。

やはり、事あるごとに自分を振り返るしかないと思います。「あれは自分のエゴなんじゃないか」とか、「今の発言は自分の癒されない想いから出たものなのではないか」と、自分を省みることが出来ているうちは心配ないと思います。バランスを崩す人は総じて自分を見失っているからです。

他人の助言に助けられるパターンもあります。特に長年身近にいる人からの発言ですね。「あんた最近おかしいよ」とか、「最近変じゃない?」とかいう他者からの発言に「ハッ」となったことって、誰でもあると思います。バランスを崩すと、バランスをうまく保っている人が離れていきます。つまり、誰かの発言に「ハッ」となるというのは「これ以上いくとあなたはバランス崩しますよ」という最終警告なのです。そこで耳を傾けるか、あるいは無視するかが岐路になっています。

投稿者: dragaliens

30代男性。元教師。 見えない世界に興味がある。 自分を癒やす旅を続けている。

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