「自分は」どうしたいのか

スピリチュアル業界で活躍されている方々が異なる見解を持っていると少し戸惑ってしまうことってあります。例えば、Aさんが「アセンションのゲートは2021年に閉まりますよ」と言っているのに対し、Bさんは「アセンションのゲートはこれからずっと開きっぱなしです」といった具合に、真向から矛盾することってよくあります。

(ちなみに僕はアセンションゲートは閉じないと考えています)

最近はそうでもなくなりましたが、前はこういう矛盾した考え方と出会うと「どっちなんだよ~!」とよく混乱してしまいました。自分の中に軸が出来てからは混乱することもほとんど無くなりました。

最近だと、「新型コロナウィルスのワクチン打つ?打たない?」という見解も分かれていますね。ニュースやSNSではやはり安全性が議論の的になってはいます。スピリチュアル業界での議論のされ方を見ると、勿論安全性が話題になっていますが、業界の性質から陰謀論的なものにまで発展しているパターンもあって、なかなかカオスです。

最近のワクチンに関する世間の動きを見ていると、「打つか打たないか」で混乱が起きているように思えてならないです。特に家族内で打つか打たないかで口論になってしまうパターンが多いようですね。あるいは、打った人が打っていない人を差別したり、その逆のパターンもあったり。

ワクチン打つ・打たない問題には、安全性、任意性(打つか打たないかの選択)、優先順位…等色々な側面がありますが、個人的には「生じてしまう混乱」というのが最大の問題なのではないかと思っています。

新型コロナウィルスの恐ろしさが世間に認知されたとき、全国のドラッグストアからマスクが消えるという混乱が起きました。そしてマスクを着用すべきかという混乱も起き、不織布でなければいけないという混乱も起き、飲食店が営業できないという混乱も起き、外出ができないという混乱が起きました。そういった混乱が事件や犯罪にまで発展したケースも多かったと思います。

「ワクチン打つ・打たない」というのも、この新型コロナウィルス関連で発生した一連の混乱の一部だと感じています。実際に事件にまで繋がっているという報道もありますし、事件にはならなかったとしても、「打たないでほしいと家族に説得したら口論になった」といったSNSの投稿をよく目にします。

僕は、その人が「打ちたい」と思ったら打てばいいし、「打ちたくない」と思ったら打たなくていいと思います(勿論、職種によっては義務になるケースもあったり、幼児といった自己判断ができない年齢の人もいるのですが、そこは例外として)。ワクチンは「打つ・打たない」というのも勿論問題であるとは思いますが、個人的には、そこから生じてしまう不和だったり喧嘩だったりの方がより大きな問題であると思っています。

「相手にこうあってほしい」という想いは誰しも持っているとは思いますが、それは相手の自由を奪うエゴです。「ワクチンは危険だからやめて」というのも、「ワクチンを打てば安全になるから打って」というのも真逆なように見えて、実は上の視点から見ると「相手を自分の意のままにコントロールしたい」という欲求なのです。たとえそれが相手の健康を思っての発言であっても、です。

私たちは時々、「自分のことを棚上げして、相手のことをとやかく言う」ことってよくあります。僕も教師時代はそれの傾向が強かったですね。勉強をあまり頑張っていなかったのに、生徒には勉強しろと言ったり。家族に対してもそうで、家族だと近しい関係のせいか、よりこじれてしまうんですよね。

「相手を支配したい欲求」は文字通り、相手をコントロールしたいという想いがあるのですが、その裏には「自分のことを無視したい自分」が存在します。そういった放置している自分というのは向き合うのが嫌になるくらい醜いからこそ、自分ではなく相手に矛先を向けて攻撃をすることで、嫌な自分を見ないようにしているのです。

「自分はこうしたい」という軸って大切です。打ってもいいし、打たなくてもいい。それは自分だけでなく、相手もそう。たとえ相手が家族や大切な人であったとしても、結局は他人です。自由意志を尊重することが、自分のためだけでなく、相手のためにもなるのです。相手に対する期待を手放せたとき、私たちは自分も相手も大切にできます。

※この記事は新型コロナウィルスワクチン接種を肯定あるいは否定する意図で作成したものではありません。打つ・打たないということによる人間関係の悪化とその対策について述べた文章です。

<余談>

そういえば、SNSやブログサイトによってはワクチンのことを書いただけで、それが肯定的でも否定的でも、規制対象になる場合があると聞きました。その点Wordpressはそういうことがないのでいいなぁと思っています(勿論、やり過ぎないよう自重はしますが)。

投稿者: dragaliens

30代男性。元教師。 見えない世界に興味がある。 自分を癒やす旅を続けている。

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