物事は全て最善のタイミングで自分に起こる、ということを体験している人は特に精神世界に詳しい人には多いと思います。人や物との出会いというのは偶然なように見えて、全て必然。今の自分に大切なものを与えてくれるために起きているのです。それがたとえ辛く悲しいことでも、完全なもの。
さて、今日はちょっと驚いたお話。
先週、8月20日(金)にMomoyoさんのZoomでのイベントがありましたね。ご参加された方も多いと思います。
発端はこのイベントの申し込み。
あれは先月にお遍路に行く前だったと思います。8月20日(金)のイベントの告知があり、Momoyoさんの公式サイトに行ってみたらまだ受け付けていたので、参加希望のメールを出したのです。
数日間経過して、事務局から「申し訳ございません。満員のため締め切りました」との連絡が。「Momoyoさんここ数年すごく人気だから倍率高いよね。仕方ない。自分が申し込むの遅かったからね。」と思い、事務局に返信をして、やり取りを終えました。
そしてこの時点ではスケジュールを調整中だったため、20日(金)に入れようか迷っていた仕事の予約を入れたのです。
更に数日後。1通のメールが事務局から届きました。その内容は、「キャンセルが出たので、Neil様のご参加を受け付けます」というものだったのです。なんと、まさかのイベントに参加可能となったのです。
一瞬、内容がよくわからず、「え?え?どういうこと?」となったのを覚えています。行けないはずだったのに、まさか行けることになる、というどんでん返しが起こり、頭の整理がつきませんでした。
でもそこで、一つの事実を思い出したのです…そう、既に20日(金)には別の予定(仕事)を入れていた、ということ。
仕事をキャンセルするか?いや、でもこの日をキャンセルしちゃうと全体の計画に遅れが出るし。だからといってせっかくイベントに参加できるのに、もったいない…等々、色々と想いを巡らせていました。
そして辿り着いた結論が、「不参加」でした。せっかくキャンセルの枠をお知らせしてくださった事務局の方には本当に申し訳ないし、参加できないのは残念でしたが、今回は見送って、仕事を優先することにしたのです(ちなみにこの仕事は鑑定関係ではないです)。
昨日一昨日あたりは、いやー、やっちまったなー、という気持ちや、それでも仕事の方は進展があったんだよな、という気持ち等々がありましたが、今日になって「うん、でもこれが最善なんだよな」という結論に。そして「キャンセル枠が出てもいいように、スケジューリングには余裕を持たせよう」という教訓も学びました。
ひょっとしたら、イベントに参加してMomoyoさんのエネルギーに触れたら気づきがあったのかもしれない。ひょっとしたら、イベントに参加したら人との出会いがあったかもしれない。ひょっとしたら、何かが変わったのかもしれない。そう思っていたし、実は今でも少しそう思う部分もあります。
だけど、イベントに参加しなかったことによって得たものがあるのも事実。それを大切にしないで、「参加できなかった~」と嘆くのも話が違うよなぁ、と思ったのです。仕事でかかわってくれた人、得たものを蔑ろにすることになりますからね。
それに、今回は受けるタイミングじゃなかったのかな、とも。かれこれMomoyoさんのイベントから離れて今月で2年になりますが、それにも何らかの意味があるんじゃないかな、と思います。それまで年1回とはいえイベントに行きすぎて、ちょっと依存っぽくなっていた節もあったから、ちょうど良い期間の開け方なのかもしれません。
少し話は変わりますが、実は僕、「〇〇離れ」を意図的あるいは無意識的にやることがあります。グレゴリーさんは最大1年、氷室さんは最大1年3か月空けたことがあります(それでも人によっては短いと思う人もいるでしょうが)。Momoyoさんの2年は自分の中で最長記録です(更新中)。ただでさえ性格的に影響されやすく依存しがちなので、これくらいがちょうど良いのかもしれません。色々な人のセッションを受けてみたいというのもありますから。
目の前に起こる出来事は、全て意味があって、一番良いタイミングで起きていて、最高のプレゼントを与えてくれる。どこかでそれを忘れていた自分に、今回の一件が思い出させてくれた気がします。