今年の2月から先祖供養をしています。先祖供養といっても大それたものではなく、部屋に一角に三倶足と手書きの位牌を置いて、なるべく毎日お経を唱えるというものです。その時の記事はコチラ。
一昨日のことなのですが、起床して身支度を終えた後、いつものようにお供えの花の水を換えてロウソクに火をつけて、線香を指して般若心経を唱え始めたときに、何かいつもと違う感じを知覚したのです。
うまく表現できないのですが、簡易祭壇が光り輝いて、胸の奥から幸福感が溢れ、時が止まったような感覚でした。
今までにも何かしらの変化、例えばロウソクの炎が大きく揺らいだり、如来や不動明王の姿が見えたりしたのですが、今回のは規模がとても大きかったのです。
そして何かが上昇というか、大きく変化する感覚もありました。これは自分自身の変化というよりも、先祖供養自体の変化であると直感的に感じ取りました。
「ひょっとして、浄化や供養に成功したのかな?」
と思い、その日はそのままいつものように般若心経を読み終えて供養を終えました。
次の日、改めて簡易仏壇に手を合わせてみると、その前の日ほどでもないですが、やはりそれまでとは違う雰囲気がただよっていたのです。そして今日もその変化は続いていました。
明日はどうなるか、明々後日はどうなるか、まではさすがになってみないとわかりませんが、一昨日に突然訪れた体験は、やはり個人的にはご先祖様が上がっていった=供養が進んだ、というような気がしています。2月から始めて10ヶ月くらいでこういった大きな変化を目の当たりにすることに驚きました。もっと2,3年くらい時間がかかると思っていたからです。
実生活の方で何か変化はあるのか、と言われても、残念ながらこれといった目立った変化はないのですが、ご先祖様が上がってくれてなんとなく心身ともに楽になったような気はします。
供養が進んでいることの実感はあったのですが、全て完了している実感はややあるのですが確信は持てないため、先祖供養は引き続き継続していくつもりです。